赤ちゃんとタッチケア

乳児にとってのタッチケアは特別な意味があります

1.愛着(アタッチメント)を形成する
  • この安心感が、親子の信頼関係(愛着)を築き、心の土台になります。
  • やさしくふれることで、赤ちゃんは「自分は大切にされている」と感じます。
2.絆ホルモン・オキシトシンの分泌

肌と肌のふれあいで分泌されるオキシトシンは、親も子も心身に良い影響を与えます。

  • 赤ちゃんの心の安定と成長促進
  • 親のストレスを和らげる
3.脳の発達を促す
  • 触覚刺激は脳の神経回路を活性化します。
  • 五感の中でも一番はじめに発達するのが触覚であり、ふれることはまさに”脳を育てる”ことにつながります。
4.身体感覚・運動能力の基礎
  • やさしくふれることで、自分の体の輪郭や動きに気づき、身体を認識する力が育ちます。
  • これは、バランス感覚や運動機能の発達にも関係しています。
5.泣き・ぐずりの軽減

やってみよう!親子でタッチ

💗あんよとほっぺでいないいないばぁ~

赤ちゃんの足のうらをままのほっぺにくっつけて、いないいないばぁをします。

目線がしっかりあうように、近づいておこなうのがポイント!
足首は強くにぎらないようにね♪

💗おうたにあわせてハートのタッチ

お胸へのタッチケアはいいこといっぱい!

1.呼吸を深め、リラックスを促す
  • 胸は呼吸の中枢に近い場所。やさしく手をあてることで、赤ちゃんの呼吸が整い、自然と深くなります。
  • 呼吸が整うと、自律神経が安定し、情緒も落ち着きます。
2.愛されている、つながりと安心感
  • 胸はハート(心)の象徴的な場所でもあります。
  • 親の手のぬくもりがハートチャクラから伝わることで、赤ちゃんは「愛されている」「守られている」と感じやすくなります。
  • 不安を感じている時は「大丈夫だよ」と声をかけながらふれてみましょう。
3.心拍、自律神経の安定
  • 胸部をやさしくタッチすると、心拍数が安定するといわれています。
  • タッチケアは副交感神経(リラックスの神経)を優位にし、睡眠や消化の働きも整えてくれます。
4.自己肯定感を高める
  • タッチケアは、存在そのものをまるごとうけとめるお手当です。
  • 「私はここにいていいのだ」「このままの私でいいのだ」という安心感が育まれます。
  • 成長しても「私はきっと大丈夫」と思える自信となり、こどもの一生を支えます。

やり方のポイント

  • おうたにあわせた動作より、一つのストロークの感覚を味わうほうが大切です。
  • 赤ちゃんの体温、肌のやわらかさ、感情などに集中してみましょう。
  • だっこしながら、片方の指で小さなタッチをするのも楽しいですね。
  • お互いに★嬉しい、楽しい、きもちいい★を感じられることが一番のポイントです

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