オキシトシンとは

脳の視床下部で生成・分泌され、愛着、信頼、絆の形成に関わる「幸せホルモン」や「抱擁ホルモン」ともよばれる神経伝達物質です。

オキシトシンは、9個のアミノ酸で構成されるペプチドホルモンであり、視床下部室傍核と視索上核で合成され、下垂体後葉から血中に分泌されて末梢組織にて子宮収縮や射乳に関わるとともに、室傍核の小細胞ニューロンで合成されたオキシトシンは軸索を介して脳内各所に投射し、母性行動やストレス応答など多様な社会性神経機能に関与する。出典:脳科学辞典

オキシトシンの発見

オキシトシンの特徴

オキシトシンとタッチケア

タッチケアで期待できるオキシトシンによる効果

  • ストレス低減~ストレスホルモン・コルチゾールの過剰分泌をバランスするため
  • 痛みの軽減~脳の扁桃体を鎮めることや、ゲートコントロール説により痛みが和らぐと考えられる
  • 安眠~オキシトシンが増えることにより、セロトニンが増え、夜になると睡眠ホルモンであるメラトニンの材料となるため、安眠効果が期待できる

その他タッチケアによる相乗効果

  • 温かい手でつつまれることで、こころも温かくなる(脳の島皮質)
  • リラックス効果で血圧が降下する
  • 「今ここ」に意識のアンテナをもどし、過去や未来の不安を手放すことができる

出典・参考文献

※1)山口創/手の治癒力/草思社2016年P53※1)

   シャスティン・ウヴネース・モベリ/オキシトシン/晶文社2012年

※2)資生堂、肌由来オキシトシンが表皮再生を促進することを発見/2021.11.30
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003272

※3)山口創/手の治癒力/草思社2016年P113

※4)高橋徳/人は愛することで健康になれる/知道出版2016年P6

一般社団法人日本エナジーハンド協会/2026/2/13更新/宝官作成

おすすめの記事